自分が小学生の頃ソレックスの吸気音を轟かせていたSR311の補修依頼がありました。1968年に日本グランプリで1ー2ー3フィニッシュした伝説の車の一台ですね！
1オーナーかと思わせる程程度の良い車でしたが、流石にシートやダッシュボードは年期が感じられる状態です。当時の素材を残してリペア致しました。
シート表面は劣化で割れています。
擦れる所は、穴が空いています。
全体的に割れています。本当に直せるだろうか？やる気が湧き上がります。自分がなんとか再生してやる！
ダッシュボードは割れやエッジの凹みが多数！
全体的に凸凹・歪み・割れ・が目立ちました。
自分の学んで来た技術をフルに使って、再生を行いました。
大変だったー！！けど、すごく楽しい補修でした。
以下ビフォー・アフターで同じ箇所を撮影してます。
とっても綺麗に仕上げることが出来ました。
今回の作業は、修復というより作成に近い部分が多い施工でした。
でも旧車に乗られる方はできる限りオリジナルが良いと思っているのではないでしょうか。張り替え、交換する前に一声ご相談ください。
出来ないものも有りますが可能な限り頑張ります。今回の様な施工が実は大好きです。達成感が最高！
旧車の劣化、気軽にご相談ください。
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